• 重要なお知らせ

2022.04.28

約款変更の内容に関する補足説明



平素よりお世話になっております。

3月31日に、当社HPに掲載させて頂きました「約款変更のお知らせ」に関して、誤ったご理解をされている方や、お問い合わせを多数いただきましたので、改めて詳細を説明させていただきます。


①燃料費調整額(単価)とは
火力発電に使用する燃料の輸入価格によって変動する請求費用です。
こちらはお客様のご地域の大手電力会社を含む、ほとんどすべての電力会社の請求額に含まれる項目となります。

詳細はこちら
https://sutoene-service.jp/fuel/

②燃料費調整額の上限撤廃とは
以前はお客様に請求する燃料調整費額に上限がございましたが、上限がなくなる内容となります。燃料費調整額の上限撤廃は、現在、火力発電燃料の需要が世界的に高まっていることや、ロシア・ウクライナの情勢の緊迫が続いていることなどから、お客様のご地域の大手電力会社を含む、業界全体の動きですので、こちらも燃料費調整額の請求と同様、当社だけが取り入れている仕組みではございません。また、上限はなくなりますが、あくまで燃料価格によって算出するため、当社が独自に際限なく値段を上げるといったことは、決してございませんのでご安心ください。


③燃料費調整額の追加調整とは
当社が独自で設定する単価となり、燃料費調整額とは別に電気料金に加算・減算させていただくものです。単価の設定は電力を仕入れる際の、市場価格の平均によって決まります。お客様のご負担が大きくなってしまわないよう、3か月間の平均の単価をそのまた3ヵ月後の価格に反映させていただく仕組みになっており、仕入れが安くなる場合はマイナス調整が入るため、価格が安くなる場合もございます。


以下、仕入れ額の平均値が5円だった場合と、14円だった場合の比較表です。
(東京電力エリア、1世帯あたりの利用状況が「30A 173kwh」の場合 ※当社顧客平均)

JEPXエリアプライス平均値 5円の場合

JEPXエリアプライス平均値 14円の場合

(※1)2022年5月分から2023年4月分までの電気料金に適用される再生可能エネルギー発電促進賦課金単価を適用:3.45円/kWh
(※2)2022年4月分の電気料金の燃料費調整単価を適用:2.27円/kWh
(※3)JEPXエリアプライス平均値が8円以下の場合:(JEPX エリアプライス平均値-8.0)× 使用電力量(kWh)
                JEPXエリアプライス平均値が11円以上の場合:(JEPX エリアプライス平均値-11.0)× 使用電力量(kWh)


④請求の変更時期について
2022年3月31日付で、当社の約款変更を行い、上限撤廃の適用に関しては6月利用7月請求分から、追加調整の適用は10月利用11月請求分から適用となります。


以上、今回はお客様への請求の高騰が極力ないよう、慎重に検討を重ねた変更となりますので、ご理解をいただけますと幸いです。

また、当社では電力以外にもガスやお得な保証サービス等も提供しております。それらサービスを含め、総合的にお客様に満足いただけますよう鋭意努力を重ねてまいりますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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